反スターリン主義は

反スターリン主義とは、日本共産党が1955年に、それまでの「農村から都市を包囲する」という中国革命方式の「武装闘争」路線を放棄した「六全協」やソ連邦におけるスターリン批判、あるいはハンガリー動乱とそれをソ連軍が武力鎮圧した衝撃と反発から派生したマルクス主義革命運動のほぼ日本にのみ勃興した一傾向である。

既存の社会主義国家およびコミンテルンを系譜とする共産党を否定し乗り越えようとする。

第二次大戦後の日本の革命運動における新左翼の主流にもなった立場である。

黒田寛一によって「反帝・反スタ」として定式化され、提唱された。

反スターリン主義の立場では、ソ連などの既存の社会主義国家は「社会主義体制」ではなく、また、レフ・トロツキーが定式化した「官僚的に歪められ、堕落した労働者国家」でもない「赤色帝国主義」あるいは「国家資本主義」。
update:2010年07月19日